老犬の手作りごはん | 牛スジとレンコンの煮込み

犬の管理栄養士アドバンスによる「犬の手作りごはん」ガイド。今回も、「薬膳」の知恵を取り入れた「老犬のための手作りごはんメニュー」をご紹介します。

まずは作っている様子から、犬たちが食べるところまで、動画でお見せしています。こちらからぜひ、ご覧ください。

牛スジは、柔らかく煮込むことで、硬いスジがほどよいゼラチン質のプルプルに変わります。そのゼラチン質が溶け出したスープは、夜、室温においておくと、朝には煮こごりになり、固まっています。

このプルプルが、実に美味しそう。

スジは脂肪分は少なめですが、こっくりと濃厚なダシが出るのも特徴です。

【材料】体重25kg大型犬2匹×2回分

  • 牛スジ煮(あらかじめ下処理し、やわらかくしたもの):スープ込みで500g
  • レンコン:270g
  • 生姜スライス:1枚
  • パプリカ:1個
  • ごま油、ごはん:適量

牛スジはまとめて下茹でをし、ストックしておくと便利です。 下茹での方法は、こちらの動画でご紹介しています。

【作り方】

  1. レンコンを厚さcmのいちょう切りにし、ごま油で炒める。
  2. 下茹でしておいた牛スジとスープ、生姜スライスを加えて、圧力鍋で5分加圧する。加圧後は火を止め、自然放置。
  3. 圧が下がったら、細切りにしたパプリカを加えて軽く煮込む。
  4. 犬が食べやすいよう、水溶き片栗粉でとろみをつける。
  5. ごはんにかけて、犬に与える。
続きを読む

犬の手作りごはんに「薬膳」 | 基本の解説

犬の管理栄養士アドバンスによる「犬の手作りごはん」ガイド。今回は、老犬にもおすすめの「薬膳を取り入れた手作りごはん」基本の解説です。

老犬の手作りごはん | 手羽元でかんたん参鶏湯(サムゲタン)」記事はこちら。

このメニューは「薬膳」の考え方を参考に作ったものです。「薬膳」は中国古典医学(以下、中医学)で

  • 健康維持
  • 病気の治療、予防

に用いられる、特別な食事です(辰巳洋, 中医薬膳学,2015)。

「じゃあ、犬に薬膳って具体的に何をどうしたらいいの?」

今回はそんな「基本」をご紹介しようと思います。

続きを読む

「老犬の手作りごはん」で気をつけるべきポイントは?

犬の管理栄養士アドバンスによる「犬の手作りごはん」解説記事。今回のテーマは「老犬の食事で気をつけたいこと」です。

犬の手作りごはんはいわゆる「犬のための家庭料理」です。家庭料理の良いところは、犬の年齢や体調によって中身を変えられるところ。

我が家の老犬はまもなく16歳。大型犬のラブラドールで16歳なので、かなりの高齢です。

私自身が、そんな老犬の手作りごはんで意識していることは色々ありますが、なにか一つポイントを!と挙げるとすれば「良質のタンパク質を多めに!」と答えます。

続きを読む

犬の手作りごはんレシピ | 冬が旬!出汁香る「カジカ汁」

犬の管理栄養士アドバンスが、食材王国 | 北海道より犬の手作りごはんレシピをお届けします。

冬になると北海道のスーパーに並び始める「カジカ」。地域によっては「どんこ」とも呼ばれます。

オレンジ色の肝臓は海のフォアグラの別名を持つ美味な食材。今回はその「」もしっかり使って、犬に美味しい「カジカ汁」を作ります。

地元産の旬の食材を使って作ることができるのも「手作りごはん」の魅力です。ぜひ作ってみてくださいね。

続きを読む

犬の手作りごはん | 冬はラム肉で「アイリッシュ・シチュー」

犬の管理栄養士アドバンスによる手作りごはんレシピ。寒い季節にポカポカ温まる「ラム肉」を使った煮込み料理です。シチューとありますが、とろみはつけません。

ラム肉と野菜を煮込む、冬の温かメニュー

ラム肉は鉄分とタンパク質が豊富。老犬にぴったりの食材です。ラム肉についての詳しい解説はこちら

続きを読む