果物

犬におすすめの果物「梨」【初心者向け】

水分が豊富で疲労回復効果も期待できる「」は犬におすすめの果物です。

この記事では梨の栄養価について解説していきます。

犬の水分補給と疲労回復に

梨は約88%が水分果糖も豊富に含みます。

スタミナアップに良いとされるアスパラギン酸も多く含みます。

犬の水分補給補給スタミナアップ疲労回復におすすめの果物です。

そのままでも、すりおろしても

梨はそのままでも、すりおろしても犬に与えることができます。

梨は夏の終わりにで始めるため、夏バテで食欲のない犬の水分とエネルギー補給に、梨のすりおろしもおすすめです。

犬のおやつにおすすめ「みかん」【初心者向け】

オレンジ色のみかん、日本で流通するのは「温州みかん」です。

みかんの色素にはβクリプトキサンチンが含まれています。これはカロテノイドの一種。抗酸化力を持つ成分です。

犬にとってもメリットの多い果物です。寒い季節のおやつにぜひ。

この記事ではみかんの栄養価について解説します。

みかんの栄養価

カロテノイドは植物が作り出す色素成分。黄色、オレンジ、赤などがあります。

抗酸化作用があり、老化やがんの予防効果が期待できるとして注目が集まっています。

ビタミン類も豊富です。

みかんのオレンジ色に含まれる抗酸化成分

みかんにもこのカロテノイドが含まれており、オレンジ色の色素成分がそれに当たります。

みかんに含まれるβクリプトキサンチンは体内でビタミンAとして働きます。ビタミンAは目や粘膜の健康に欠かせないビタミンです。

みかんをおやつに与えることで、こうした犬の体に良い成分を手軽に摂取できます。

豊富なビタミンCを含む

みかんはビタミンCの含有量が高い果物です。

ビタミンCも優れた抗酸化作用を持つ成分です。

水をあまり飲まない犬の水分補給にも

水をあまり好まず飲まない犬の水分補給にも、みかんは最適です。

与える際は皮をむいて、果肉の部分を

犬には果肉の部分のみを与えましょう。

また果物全般に言えることですが、甘み=糖質を多く含みます。

甘いものを犬は好んで食べますが、与えすぎは犬の虫歯、体重オーバーの原因にもなります。

みかんにはシロップに漬けた缶詰などの加工食品ありますが、犬にこれらの加工食品は向きません。与える場合は加工なしの、皮をむいたみかんの果肉のみを与えるようにします。

犬に果物を与える場合は様子を見ながら、まずは少量からがおすすめです。体重の増減にも注意しながら与えましょう。

犬におすすめ「いちご」【初心者向け】

いちごを犬におやつ代わりに与えているという飼い主さんも多いはず。

いちごはビタミンCが豊富で、高い抗酸化作用を示すポリフェノールも多く含みます。

一方で「いちごにはキシリトールが含まれていると聞いた。キシリトールは犬に良くないんでしょう?」と心配する方もいます。

この記事では、いちごを犬に与える栄養学的メリットと「いちごに含まれるキシリトールって実際どうなの?害があるレベルなの?」を解説していきます。

犬にいちごを与える栄養学的メリット

いちごはビタミンCが豊富な果物です。

ポリフェノールの一種であるアントシアニンも多く含みます。

いちごに多いビタミンCの働き

ビタミンCは体内でコラーゲンを生成するのに欠かせない成分です。

また強い抗酸化作用を持ち、特にLDLコレステロールの酸化を防ぎ血管の健康を守る働きがあるとされています。

ホルモンの合成促進鉄の吸収を助けるなど様々な働きを持ちます。

抗酸化作用を持つアントシアニンも豊富

アントシアニンは赤や紫、青色の色素成分です。いちごの鮮やかな赤色もアントシアニンによるものです。

アントシアニンは抗酸化作用で注目される成分です。

いちごを食べることで犬も適度なアントシアニンを摂取することができます。

いちごに含まれるキシリトールは犬に有害?

2006年にアメリカで、キシリトールの入ったお菓子やガムの誤食で犬の死亡事故が報告されたことから「犬のキシリトール中毒」に注目が集まりました。

キシリトールを多く含む食品の誤食は、犬に低血糖、肝障害を起こします。

ここで問題になるのは摂取量ですが、この「量の概念」を無視したまま闇雲に危険だ!と騒ぐことは無益です。

ここではキシリトールと犬の中毒について、正しく理解できるよう解説していきます。

そもそもキシリトールって何?

キシリトールは私たち人間向けの食品にはごく普通に使われる「甘味料」です。「糖アルコール」と呼ばれるグループに属する物質です。砂糖の代わりに使用されます。

キシリトールは人間にとっては有益な甘味料

キシリトールの特徴は、砂糖と同程度の甘みを持ちながら人の血糖値を上昇させない点です。このことは、甘みを求める糖尿病の患者さんにとってメリットがあります。

また甘味料でありながら虫歯になりにくい保湿剤として、抗菌作用を持地ます。

そのため、ガム、キャンディ、ダイエット食品、マウスウォッシュ、歯磨き粉などに幅広く使用されています。

キシリトールは甘味料として過去40〜50年に渡り、人間に対しては非常に安全であることが確認されています。

このように人に対して安全性が確立されたキシリトールが様々な製品に使用されるようになりました。

その結果、犬が誤食事故を通してキシリトールを摂取してしまう機会が増えてしまったことに問題があります。

犬と人ではキシリトールの対する「反応」が異なる

キシリトールを摂取しても人の場合、急激な血糖値の上昇は起こりません。そのため血糖値を下げるためのホルモン「インスリン」が放出されることはありません。

ところが犬の場合、キシリトールによく反応し「インスリン」が大量に放出されます。

その結果、犬はキシリトールを摂取すると一気に血糖値が下がり「低血糖」を起こしてしまいます。

血糖値が急激に下がると、レベルによって意識の低下、脱力、痙攣などが起こります。深刻な場合は肝障害が起こります。

犬のキシリトール中毒は「低血糖」によって起こる。

大切なのは「どのくらいの量」で中毒になるか?ということ

キシリトールは天然に存在する甘みです。

いちご、カリフラワー、レタス、ほうれん草などにも存在します。

いちごには100gあたり、362mgのキシリトールが含まれます。

犬が低血糖を起こすキシリトールの量は、体重1kgあたり100mgと考えられています。

肝臓壊死が起こるのは体重計1kgあたり500mgのキシリトールを摂取した場合です。

では実際に体重10kgの犬が低血糖を起こす量のキシリトールはどの程度の量ですか?考えてみましょう。

低血糖を起こす量:100mg/kg → 体重10kgの犬の場合、1000mgのキシリトール摂取で低血糖を起こすと考えられる

では、この量をいちごで摂取しようと思うと?

276gのいちごを体重10kgの犬が一気に摂取することになります。

いちご中サイズ7粒で約100gです。

中毒を起こす量のいちごとなると一度に20粒程度与えることになります。

体重10kgといえば柴犬のオスの平均体重程度です。

常識の範囲内で考えて、このような体のサイズの犬に、一度にいちごを20粒与えるというのは考えにくいです

おやつとして与える場合、体重10kg程度の犬でもせいぜい2〜3粒程度ではないでしょうか。この程度の量であれば、犬の健康に対する影響は全くありません。

キシリトールの誤食事故で注意したいのはガム、キャンディ、歯磨き粉など人間向けの製品。サプリメントにも注意!

キシリトールが人間にとっては有益なことはすでに開設しました。

そのため、人向けの製品の誤食こそ注意を払うべきです。

キシリトールを高濃度に含む製品の代表は「ガム」。

人向けの製品には、甘味料として自然の食品に含まれる量と比べて大量のキシリトールが含まれています。

キシリトールについて心配するのであれば、こうしたガム、サプリメントなど飼い主自身が利用しているものに目を向けるべきです。

製品のラベルを確認し、キシリトールが使用されていないかどうかをチェックしましょう。

もし使用されている場合はいぬが誤って食べないよう、犬の口の届かないところへ管理すべきです。

結論:いちごのキシリトールは気にせず良い程度の量

いちごはキシリトールの含有量が多い果物です。

そのため「犬に与えてはいけない」といわれるケースがありますが、中毒を起こすのは主に、人間向けのキシリトールを使用したガムやキャンディの誤食によルものです。

大切なのは「どの程度のキシリトールを摂取すると危険なのか?」という「」の概念を正しく理解すること。

「量」の概念を正しく理解できれば、微量のキシリトールが含まれる果物、野菜は全部ダメ!危険!とやみくもに怖がり、食の選択肢を狭める、ということにはなりません。

犬の食事を管理する上で、情報を正しく集め、正確に理解することは大切なこと。

ぜひ、いちごとキシリトールの関係をきっかけにこのような考え方を身につけていただければ幸いです。

犬におすすめ果物「りんご」【初心者向け】

犬も大好き!りんごの解説です。

りんごは食物繊維、抗酸化作用を持つポリフェノールを含みます。疲労回復に良いクエン酸も含み、まさに美味しい、体に良いと犬におすすめの果物。

美味しく食べて大事な栄養をしっかり逃さない方法について解説します。

皮の下に甘みと栄養ぎっしり。丸ごと食べよう!

犬のおやつにりんごを与えて入り飼い主さんは多いです。

ところで犬にりんごを与える際、皮をむいているでしょうか?

実はりんごは皮周りに甘みと栄養が集中しています。

皮周りには実より多くの食物繊維ビタミンCが集まっています。せっかくの栄養を捨ててしまうのは勿体無い。ぜひ皮ごと食べさせましょう。

抗酸化成分ポリフェノールが充実

ポリフェノールは植物に含まれる苦味、渋みの成分です。色の濃い植物の実、皮などに多く含まれます。

高い抗酸化力を持つ機能性成分として期待されています。

りんごはポリフェノール類を多く含みます。

水溶性食物繊維のペクチンが多い

水溶性食物繊維は食べ過ぎを防ぎ、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外へ排泄する働きも担っています。

ペクチンはりんごの皮の部分に多いので、皮ごと食べることで有効に摂取できます。

まとめ

  • りんごは犬にメリットの多い果物
  • 皮の近くに栄養が集中しているので皮ごと食べるのがおすすめ
  • 疲労回復、便秘解消にも

犬にバナナはおすすめ!体をよく動かす犬のエネルギー源に【初心者向け】

犬のおやつに果物をあげる飼い主さんは多いですね。

「犬にバナナってどうなの?」

「バナナヨーグルトは犬にあげても大丈夫なの?」

犬にバナナはおすすめです。以下、栄養学的解説です。

素早くエネルギー源になるバナナ。運動量の多い犬に最適。

甘みの多いバナナ。即エネルギーになる「ブドウ糖」を多く含みます。

同時に吸収が緩やかな「多糖類」も多く含むため、バナナは早く、長くエネルギーを持続するのに向いた食物です。

運動量が多い犬のエネルギー補給にバナナはおすすめです。

塩分の排泄を促すカリウムも豊富

バナナはカリウムも多く含みむくみ防止にも最適です。

体内で酵素の働きを助けるマグネシウムも豊富。代謝をサポートします。

タンパク質合成に必要なビタミンB6も多く含みます。ビタミンB6は肌荒れや貧血を防ぐビタミンとしても知られます。

まとめ

  • 活発な犬のエネルギー源としてバナナはおすすめ
  • おやつとして、ヨーグルトと一緒に食べさせても良い