和菓子にも使われる小豆は栄養価も高く、利尿作用のある成分を含みむくみ防止に最適です。
犬にもお粥として米と一緒に炊くなど、体の調子を整える食材として利用可能です。
この記事では、小豆の栄養価について解説します。
犬に小豆?いいんです!栄養価の解説
犬に小豆という発想がそもそもなかった、という方は多いです。
小豆=和菓子の餡、というイメージが強いせいか、小豆は砂糖と煮るものと思われています。
しかしながら小豆はお粥として米と一緒に炊く、かぼちゃと一緒に炊くなど甘みを加えなくても美味しく食べられる豆です。
栄養価の高い小豆
たんぱく質、脂質、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維が豊富。
疲労回復、便秘予防に。
むくみ防止に小豆サポニン
小豆には小豆サポニンが含まれます。
小豆サポニンには利尿効果があります。
漢方でも小豆は体内の余分な水分を排泄し、むくみを解消する食材として扱われます。
大豆サポニンは茹でこぼすと、茹で汁と一緒に流れてしまいます。調理は煮汁も一緒に食べられるようにします。
犬におすすめ、小豆粥
米1/2合、小豆1/2合を800ccの水で柔らかくなるまでコトコト煮ることで、小豆粥を作ることができます。
水分をたっぷり含んで柔らかくなった小豆粥は、病気の回復期やシニア犬におすすめのメニューです。
胃腸の調子が悪い時は、小豆粥にかつお節を加えたお粥もおすすめです。
まとめ
小豆は犬におすすめの栄養豊富な豆類です。
柔らかく煮ることで、犬も美味しく食べられます。
小豆の利用は病気療養中で、薬の副作用などで体がむくみがちの犬にもおすすめです。
ぜひ美味しく食べさせてあげてください。