魚を使った犬の手作りごはんレシピは人気がありますが、今回は魚を「すり身」にしたつみれ汁をご紹介します。
「すり身」は消化も良く、歯や顎が弱っている犬でも食べやすいのでおすすめです。
実際に犬が食べている様子を動画で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
材料・作り方
材料は全て、体重25kgの大型犬2匹分です。犬の体の大きさに合わせて調整してください。
【材料】
- イワシつみれ(市販品・味付けなしの魚のすり身):1パック(200g程度)
- 大根 :2cm
- ニンジン:1/2本
- 片栗粉 ・ごはん・水:適量
【作り方】
- 鍋に湯を沸かす
- スプーンでつみれを一口大に形作り、鍋に落とす
- 大根は細切り、ニンジンはいちょう切りにする
- 2のつみれが入ったなべに3の野菜を入れてよく煮る
- 仕上げに片栗粉でとろみをつける
- 器にご飯を盛り、つみれ汁をかけてできあがり
つみれは市販品でも、自作でもOK
最近はスーパーで味付けなし、純粋に魚の身だけをすりつぶした「すり身」が売られています。このようなシンプルな「すり身」を見つけた場合、犬のためにまずは購入してみることをお勧めします。
自宅ですり身を作る手間が省け、気軽にすり身ご飯を楽しめるのでぜひ活用してください。
自宅で作る場合は、鮭、イワシ、鱈など様々な種類の魚ですり身が楽しめます。骨を取り除き、フードプロセッサーにかけるだけで簡単なすり身を作ることができます。魚によっては皮の部分に栄養が豊富に含まれています。ぜひ皮ごと利用しましょう。
イワシ
心疾患の予防にも良いとされる不飽和脂肪酸DHAやEPAが豊富な青魚です。良質のタンパク源でもあります。
にんじん
抗酸化成分β-カロテンが豊富なにんじんは抗酸化成分の宝庫です。皮の部分に特に栄養が多いので、できるだけ皮ごと利用するのがおすすめです。
大根
大根も皮の部分に栄養が多い野菜です。皮には毛細血管を強くすると言われる「ヘスペリジン」が含まれます。
皮をむかずに丸ごと利用するのがおすすめです。