Office Guriの諸橋直子です。
先日犬に「焼きそば」を作った様子を動画にしました。業務スーパーで購入した大容量の蒸し麺を使用しています。1人前ずつ小分けになっていない分、少ない量でも逆にたっぷりの量でも自由に使える大容量蒸し麺。
犬たちのごはんにも使い勝手がよく、重宝しています。
犬に「焼きそば」の材料は?
材料はいたってシンプルです。
- 蒸し麺
- ナス
- ニンジン
- 豚こま肉
- ごま油
たったこれだけの材料ですが、野菜、肉、主食の3種類をカバーできています。
ニンジンはβ-カロテンが豊富な緑黄色野菜。油で炒めることで吸収率もアップします。
ナスの紫色を作る色素であるナスニンは、抗酸化力の高い成分でアントシアニンの1種です。
こちらも犬の体には良いものなので、皮ごとまるっといただきます。(動画の中では細切りにしているのでわかりにくいですが、ちゃんと皮つきのまま調理しています)
豚こまは豚の様々な部位の切り落としが入っているお得なもの。ロースなどの適度に脂身の多い部位も入っているので焼くと香りが立ち、とても美味しい。
蒸し麺はすでに火が通っているので、フライパンでさっと炒めるだけで手軽に食べられます。
本当に切って炒めるだけの手軽なレシピです。手作りごはん初心者の方でも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
手作りごはんは難しい?調理自体は簡単。栄養は少し勉強が必要です。
「犬の手作りごはんは難しくて、興味はあるけど躊躇してしまう」
という声もよく聞かれます。
ここで大事なのは「何を難しいと捉えるか」。
調理自体は、実はさほど難しくありません。
動画を見ていただければおわかりいただけるように本当に材料を切って、炒めてるだけ。
じゃあ何が難しいか?と言われれば
・栄養バランスを考慮した材料のチョイス
・犬に食べさせてはいけない食べ物の把握
あたりではないでしょうか。
実際、ここは少し事前学習が必要です。
特に栄養学については、一度基礎的なことをきちんと勉強することが
犬の食事だけでなく、飼い主さんの食事を考える上での役立ちます。
とはいえ、難しく考えすぎる必要はなく
・どんな栄養素があるのか?という概要(5大栄養素)
・どんな食物に、どんな栄養素が入っているか?
・栄養素のはたらき
という3つをカバーできていればOKです。
これについては「栄養学」をテーマにした一般書籍を1冊読むだけで十分な知識を得られます。
さらに、Office Guriでも無料で読める電子書籍を配布しているので、こちらをお読みいただくだけでも栄養については基本的なことを学べます。
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