鮭のミルク煮 | 犬の手作りご飯レシピ

鮭の切り身を使ったお手軽レシピです。は通年入手可能で、身近で使いやすい魚です。

抗酸化成分も豊富で犬の体にもメリットがいっぱいです。上手に活用しましょう。

実際に犬が食べている姿を動画で公開しています。参考にしてください。

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犬におすすめ!「鮭」の解説【初心者向け】

犬の手作りごはんに「」はおすすめの魚です。

赤い身の色素は高い抗酸化力を持つ「アスタキサンチン」。動物性食品には珍しい「カロテノイド」を多く含むことも特徴です。

この記事では「」を犬に与えることで得られる栄養学的メリットについて解説します。

身も皮も栄養たっぷり「鮭」の栄養学的魅力

日本で一般的なのは「白鮭」です。通年を通して入手しやすいこと、価格が安定していることもおすすめの理由です。

鮭は抗酸化物質「アスタキサンチン」を含む

鮭の鮮やかな紅色は「アスタキサンチン」という色素によるものです。

アスタキサンチンはエビやカニの甲羅に含まれる成分。これを鮭が食べることでアスタキサンチンが鮭の身に蓄積されます。

アスタキサンチンは高い抗酸化力を示すことで知られます。

鮭の皮には「コラーゲン」たっぷり

鮭の皮には「コラーゲン」がたっぷりと含まれます。捨ててしまってはもったいない部位なので、犬にはぜひ皮ごと食べさせましょう。

鮭は「β-カロテン」も多く含む

通常は緑黄色野菜など植物性の食材に多く含まれる「β-カロテン」を鮭は多く含みます。β-カロテンも高い抗酸化力を示す成分です。

鮭はアスタキサンチンも多く含んでいるため、体の酸化防止に良い食材として注目されています。

EPA、DHAも含まれる

魚類に多く含まれる脂肪酸「EPA」「DHA」も鮭は多く含みます。

DHA

魚類の油脂に豊富に含まれる。

  • 動脈硬化、高血圧、痴呆の予防
  • LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の低下

EPA

  • 抗血栓作用
  • 脳卒中、高血圧、動脈硬化の予防
  • LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の低下
  • アレルギー症状の改善

DHA、EPAについては下記の記事も併せて参照してください。

鮭は犬にどう食べさせればいい?

初心者の方は「加熱」する方が安心して与えられます。

  • 焼き魚にして身をほぐし、ご飯にのせる
  • 鮭、ジャガイモ、ニンジンを牛乳で煮る「ミルク煮」もおすすめ
  • 骨はなからず取り除いて与える
  • 皮にはコラーゲンが豊富。是非食べさせて

鮭は生でも食べさせることができますが、寄生虫リスク回避のために一度「冷凍」したお刺身がおすすめです。