Office Guriの諸橋直子です。犬の手作りごはんに飼い主さんが求めるものは「健康な体作りのために」が第一ですが、それを踏まえた上で「より楽しく作る工夫」があると、飼い主さんも楽しめます。
そこで今回は「え!そんなメニューも犬の手作りごはんでできるの?」と飼い主さんがびっくりするようなレシピをご紹介します。犬のための「辛くない担々麺」です。
犬用「辛くない担々麺」のポイント
このレシピでは、ひき肉と豆乳で坦々麺を作りました。ねりごまを加えてコクとクリーミーさを引き出します。
今回は蒸し麺を使用。茹でる必要がなく、フライパン1本で完成。
豆乳は良質のタンパク源、ごまは「食べる丸薬」の別名を持つ食材。脂質やタンパク質が豊富です。
犬用「辛くない担々麺」が生まれた経緯
坦々麺、人間は辛いのが定番ですが、ひき肉と豆乳で作ればマイルドで美味しい、犬も食べられるメニューになります。お子さんや辛いものが苦手な人用に、辛さなしの坦々麺を考案するうちにこのメニューが生まれました。
材料
【大型犬(体重20〜25kg)2匹分】1回分の分量です。
- 豚挽肉:250g
- ナス:1個
- ズッキーニ:輪切り4切れ
- 青梗菜:1/2株
- カボチャ:1切れ
- 蒸し麺:200g
- ねりごま:大さじ2
- 豆乳:200cc
- 水:100cc
作り方
- 青梗菜を4つ割にし、下ゆでする。
- フライパンでひき肉を炒める。
- ひき肉を片側に寄せ、食べやすい大きさに切ったナス、ズッキーニ、カボチャを焼く。
- 野菜類を取り出し、ひき肉に水と豆乳を注ぎ、軽く煮立てる。
- スープを冷ます。
- 器に蒸し麺を盛る。
- スープとひき肉を麺にかけ、上から野菜を盛り付け犬に与える。
*レシピは犬の管理栄養士が、専門知識に基づき作成しています。
肉や野菜をたっぷりと入れて、ごまのクリーミーさを味わって
担々麺の味を決める「練りごま」はクリーミーさが特徴です。ごまに含まれる脂質とタンパク質が作り出すこの美味しさを、犬たちにも味わっていただけると嬉しいです。ぜひ作ってみてください。
犬の手作りごはんは『基本』をしっかり学んでから
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