Office Guriの諸橋直子です。
さて犬のお腹の調子が悪い時の食事、皆さんはどうされていますか?
我が家の場合は?を40秒の動画にまとめました。興味のある方はこちらからどうぞ。
レシピとして公開するほどもない、本当に簡単な料理です。
炊いたごはんを水で煮て柔らかくし鰹節を加えただけ。
ものすごくシンプルで簡易な内容ですが、お腹の調子がちょっと悪い…というときは脂肪分が少なくあっさりめがちょうどいいです。
今回は我が家の2匹の犬たちのうち、1匹だけが急な下痢、渋り腹になったため一晩絶食、その後の回復食として「鰹節おじや」を作りました。
これを食べた翌日には下痢も止まり、犬は元気に過ごしています。
犬が下痢とのとき、どう対応する?
下痢は様々な原因で起こります。
今回の場合は「下痢だけど元気で食欲も普通にある」という様子見ができるタイプの下痢でした。
こういうとき、我が家では一晩絶食。それで下痢が収まり、犬も元気な場合は自宅で様子を見ます。
でももし、激しい下痢だったり、あまりに回数が多い、犬も元気がない場合は即病院です。
こんな風に「どういう状況になったら病院へいくか?」を決めておくと飼い主さんの安心につながります。
もちろん犬をはじめて飼う方はその限りではなく、ちょっとでも心配に感じたらすぐに動物病院受診がおすすめです。
様子見できる下痢と、そうでないものの区別はなかなかはじめは難しいものです。
なので、不安を感じたらまずかかりつけ医へ相談しましょう。そうやって飼い主も、経験を積むことが大事です。
不調時の食事対応は、フードのみだと難しい場合もある
犬の下痢はよくある不調です。
ところで、そういう時の食事対応はフードのみだと難しい場合があります。
フードは犬の食欲をそそるために一定量の脂肪分を含みます。
これは十分なエネルギーと栄養素を取るには必要なものですが、お腹の調子が悪いときには脂肪分は症状を悪化させる要因になりえます。
その点自宅でさっと作るシンプルなおじや、お粥は弱った胃腸の負担になりにくく安心です。
フード自体は便利で良いものですがすべての体調をカバーするのは難しい場合があります。
そんなとき、「自宅で簡単なおじややお粥、という手もある」と知っておくと便利。
というわけで、本当に簡単な「鰹節おじや」を必要に応じて参考にしてみてくださいね。
Office Guriラジオ | 犬のお腹調子悪い時、ごはんどうしてますか?という話
音声でもこの「不調時のおじや」について解説しています。あわせて参考にしてくださいね。