Office Guriの諸橋直子です。夏～秋に向けて、犬の食事のころもがえとして新しいレシピ動画を投稿しました。
『フライパンで作る、タラのリゾット』
です。
その解説をしていきますね。
夏のさっぱりごはんから、秋のこっくり、しっとりメニューへ『フライパンで作る、タラのリゾット』
少しずつですが、季節は秋の気配になりつつあります。
夏のあっさりメニューから、秋に向けてコクがあったり、体がほっこりするようなメニューへの切り替えが始まる季節です。
夏に食欲がなく胃腸の調子もいまいちだった、という人や犬も、ちょっとずつ秋のメニューに切り替えて体力を取り戻したり、胃腸を整えたりするのにぴったりなシーズン。
そんな「ちょっとずつ元気を取り戻そう」というときにおすすめなのが、今回ご紹介する『リゾット』なのです。
フライパン１つでできる！ | 犬用タラ（鱈）のリゾット | 犬の手作りごはん
『リゾット』は手作りごはん初心者の方におすすめ
犬の手作りごはん初心者の方向けのレシピには「おじや」が多いです。理由は、鍋一つで手軽に作れることや、柔らかく煮込むことで初めて手作りごはんを食べる犬でも消化やしやすいことなどが挙げられます。
『リゾット』も要は洋風おじやなのですが、通常のおじやを上回るメリットがあります。
それは「炊いたごはんがなくても、できること」。
リゾットは生米をオリーブオイルで炒めてから、水を加えて煮込みます。
15分ほど煮込めば、ごはんはすっかり柔らかく炊け、しかも肉や魚、野菜など具材の出汁がお米にたっぷりしみ込みます。
具材はお肉、お魚、犬が食べられる食材であれば何でもOK。
ごはんとおかずが同時に炊きあがるのでとても楽。
今回はまだ暑い日が時々あるので、あっさりめのお魚「タラ」を使ったリゾットです。
セロリとカブを入れて、野菜もしっかり。栄養バランス良く仕上げています。
【大型犬(体重20〜25kg)２匹分】1回分の分量
- タラ：3切
- カブ(大)：1個
- セロリ：１本
- 米：１合
- 水：500cc
- オリーブオイル：適量
作り方
- セロリをみじん切りにし、熱したフライパンにオリーブオイルを加え、炒める。
- 米を加えて、炒め合わせる。
- タラの骨を取り、食べやすい大きさに切る。
- カブを2〜3cm角に切る。
- フライパンにカブを入れ、その上にタラを加え、平らにならす。
- 中火で12分煮る。
- 炊き上がったら冷まし、犬に与える。
＊レシピは犬の管理栄養士が、専門知識に基づき作成しています。
季節のアレンジは、手作りごはんの楽しみ
というわけで、今日は『犬におすすめ、リゾット』のご紹介でした。
これからの季節、さつまいもや栗なども出回るので
●さつまいも＋豚肉
●栗＋豚肉
などの組合わせも美味しそうです。
私自身は犬たちに、食事を通して季節の楽しみを知ってもらえると嬉しい、という気持ちでごはんを作っています。
ぜひみなさんも季節の食材を使って、手作りごはんを楽しんでくださいね。
犬の手作りごはんは『基本』をしっかり学んでから
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