赤くて丸くて美味しそうなトマト。見ているだけで元気になる緑黄色野菜、トマト。
強い抗酸化力を持つ成分を豊富に含むトマト。犬の身体の酸化を防ぐのにおすすめの野菜です。
この記事では:
- トマトの栄養価
- おすすめの利用方法
について解説します。
トマトは抗酸化成分を含む
トマトの主な栄養素はβ-カロテン、ビタミンC、カリウム、リコピン。
リコピンは最強の抗酸化作用を持つ
トマトの赤味色素である「リコピン」は抗酸化力が高い成分。その強さはβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍と言われています。
リコピンは加工されてもそのまま失われることなく残ります。犬の手作りごはんに「トマトの水煮缶」を使ってもリコピンを摂取できます。
手作りごはん初心者におすすめの「利用法」
初心者の方は「トマトの水煮缶」がおすすめ。使いやすくカットしてあり通年利用できます。
トマトは基本夏野菜。夏以外の時期でも利用できる「トマトの水煮缶」は便利です。カット済みなので調理の手間も省けます。
トマトが旬の時期は生での利用も可能。
トマトを皮ごと与えると、皮は消化されずに便に出てきます。
このことで「消化が悪いのではないか?」と心配される方もいますが、問題ありません。気になる場合はトマトの皮をあらかじめ剥いて与えましょう。
初心者におすすめのレシピ
- トマト缶と野菜、肉を一緒に煮込む「トマト煮込み」
- 生のトマトをそのまま、ご飯のトッピングとして
- トマトと卵、ひき肉とスープ仕立てに
まとめ
- トマトは抗酸化力に優れた成分が豊富。
- 犬の健康のために是非食べさせたい野菜。
- 初心者はトマトの水煮缶が利用しやすい。
- 慣れてきたら生で与えても良い。皮が気になる場合は取り除く。