SAE認定犬の管理栄養士アドバンスの諸橋直子です。さて本来は夏バテ予防メニューの「参鶏湯(サムゲタン)」ですが、骨付き肉煮込んだ美味しいスープは冬にも良さそう。そんな思いつきから、犬に参鶏湯を作ってみました。骨から滲み出るスープがもち米に染み込む、我が家の犬たち大好きな一品です。
手羽元を使って手軽参鶏湯 | 骨付き肉を味わおう
本来は丸鶏を使って作るのが本来の参鶏湯ですが、今回は作りやすいよう、手羽元を使用しています。骨付き肉は犬に与える際、必ず骨を外すのが原則です。手羽元は大きな骨が1本あるだけなので、取り外しも便利です。
材料
【大型犬(体重20〜25kg)2匹分】2回分の分量です
- 手羽元:10本
- もち米:1/2合
*もち米がない場合は、ふつうのうるち米でOKです。 - サツマイモ:小2本
- ごま油:大さじ1
- 水:600cc
- クコの実:適量
作り方
- 圧力鍋にもち米を入れ、ごま油をからめる。
- 手羽元をもち米の上に乗せ、水を注ぐ。圧力鍋高圧で12分加圧する。
*圧力鍋以外の鍋で作る場合は、もち米が粥状になり手羽元にしっかり火が通るまで煮てください。 - 加圧後、自然放置。圧が下がったら蓋を開け、切ったサツマイモを加えて5分加圧。
- 加圧後、自然放置。圧が下がったら、クコの実を加えて完成。
- 骨を取り除き、冷まして犬に与える。
*レシピは犬の管理栄養士が、専門知識に基づき作成しています。
ぜひ動画を参考に作ってみてくださいね。